佐藤総合計画では、毎年、自社の活動を「作品」「技術・論文」「受注活動」「社内外活動」の4つの部門に分けて、社内で審査・表彰を行っています。
私たち自身が、自らの活動の結果に真摯に向き合い、虚心にこれを評価することによって、これからの設計活動に向けた自覚的な取り組み・反省の礎として生かされるものと考えています。
特に今回の表彰については、提案性・デザイン性に優れたものを厳選し選考を行いました。
AXS ON TIME GALLERYでは、各部門の受賞作品をパネルで展示いたします。
佐藤総合計画では多数の病院建築を手掛けてきました。広域医療の拠点となる大病院から、地域住民にきめ細かい医療サービスを提供するクリニックまで、病院の規模は様々ですが、癒しの環境として落ち着きのある上質な空間、患者さんにとって分かりやすい明快な施設計画、そして職員の皆さんにとって働きやすい動線計画など、設計にあたっての基本的な姿勢は同じです。
AXS On Timeギャラリーでは、ここ数年の弊社の病院建築から特徴的なものをピックアップしてご紹介します。
藤総合計画では、毎年、自社の活動を「作品」「技術・論文」「受注活動」「社内外活動」の4つの部門に分けて、社内で審査・表彰を行っています。
私たち自身が、自らの活動の結果に真摯に向き合い、虚心にこれを評価することによって、これからの設計活動に向けた自覚的な取り組み・反省の礎として生かされるものと考えています。
特に今回の表彰については、提案性・デザイン性に優れたものを厳選し選考を行いました。
AXS On Timeギャラリーでは、各部門の受賞作品をパネルで展示いたします。
2014年11月に、図書館の設計を手掛ける所員有志による書籍『ほんものづくり』が建築ジャーナルから発行されました。普段は図書館の設計という「ものづくり」を手がける著者たちが「ほんづくり」を行うということでこれを「ほんものづくり」と名付けました。
AXS On Timeギャラリーでは、書籍中で紹介された案件を紹介してきた展示の後編として残る9件を紹介いたします。
2014年11月に、図書館の設計を手掛ける所員有志による書籍『ほんものづくり』が建築ジャーナルから発行されました。普段は設計を手掛ける設計者たちが、図書館の設計という「ものづくり」を手がかりに「ほんづくり」を進めた記録です。 こうした活動を「ほんづくり」+「ものづくり」=「ほんものづくり」と名付けました。 AXS On Timeギャラリーでは、書籍の発行と連携して、近年特に件数が増えてきた弊社の図書館建築の中から書籍中で紹介された案件を中心に紹介いたします。
佐藤総合計画では、毎年、自社の活動を「作品」「環境・技術」「受注活動」「社内外活動」の4つの部門に分けて、社内で審査・表彰を行っています。
私たち自身が、自らの活動の結果に真摯に向き合い、虚心にこれを評価することによって、これからの設計活動に向けた自覚的な取り組み・反省の礎として生かされるものと考えています。
特に今回の表彰については、提案性・デザイン性に優れたものを厳選し選考を行いました。
AXS On Timeギャラリーでは、各部門の受賞作品をパネルで展示いたします。
10月9日、新建築10月号別冊として、弊社の特集号『PROPOSE TO THE FUTURE』が発行されました。同特集では、創業時よりほとんどの仕事を設計競技(コンペ)やプロポーザルによって受注してきた弊社の歴史を踏まえ、提案時の資料やパースをふんだんに使用した誌面構成といたしました。
特に、普通は世に出ることのない、コンペで負けた提案も掲載しました。
AXS On Timeギャラリーでは、佐藤武夫時代および佐藤総合計画になってからの代表的なアンビルト案件を当時のパースや模型などを用いて紹介いたしました。
白い四角い箱型校舎が一般的だった学校も、近年では、少子化による児童数の減少や、学齢ごとに求められる教育環境の違いを反映した多様な建築計画が見られるようになってきました。
また、小学校から中学校へ進学する際のギャップ、いわゆる中一ギャップを解消するために、小中一貫教育を行う自治体も増えてきています。
弊社でも、こうした建築計画を重視した小中一貫校や小学校を手がけてまいりました。
AXS On Timeギャラリーでは、写真と建築計画が良く分かる図面を用いて、3つの学校をご紹介いたします。
一般社団法人公共建築協会が主催する「第13回公共建築賞」において、「ループしおのえ」「岩国市庁舎」「岡崎市図書館交流プラザりぶら」の3作品が優秀賞を受賞いたしました。
公共建築賞は国の機関などをはじめとする公共性の高い建築物に与えられる賞で、2年に一度開催されています。今回優秀賞に選ばれた作品は総数29件で、この中から、今後のさらなる審査を経て、公共建築賞および公共建築賞・特別賞が選ばれます。
AXS On Timeギャラリーでは、写真および図面にて、公共建築賞優秀賞を受賞した3作品を紹介いたしました。
日本最大の湖、琵琶湖を望む湖畔に建つ大津市庁舎は、弊社創立者・佐藤武夫が手がけた作品です。
円柱と通し梁で幾何学的に構成された架構の中に、議会や市民サービスといった機能分化した空間が配置され、交通シャフトがそれらをつないでいます。また、各機能の間に設けられた市民デッキなどの半屋外空間は軒の深い屋根によって再統合され、モダニズムらしさと和のたたずまいが同居する不思議な一体感が生まれています。
AXS On Timeギャラリーでは、竣工当時の写真および図面を展示し、1967年の竣工以来現在もなお使用されている、庁舎の当初の姿をご覧いただきました。
佐藤総合計画では、毎年、自社の活動を「作品」「環境・技術」「受注活動」「社内外活動」の4つの部門に分けて、社内で審査・表彰を行っています。
私たち自身が、自らの活動の結果に真摯に向き合い、虚心にこれを評価することによって、これからの設計活動に向けた自覚的な取り組み・反省の礎として生かされるものと考えています。
特に今回の表彰については、提案性・デザイン性に優れたものを厳選し選考を行いました。
AXS On Timeギャラリーでは、各部門の受賞作品をパネルで展示いたしました。
私たち佐藤総合計画が両国の地に移転して17年目を迎えます。私たちは、社会貢献の一環として、私たちが働くこの地域の活性化についてさまざまな検討を行い、提案を行うことにいたしました。題して「隅田川表裏反転」です。
昨年の12月8日には、YKK R&Dセンターをお借りしてこの提案を披露するシンポジウム「隅田川を再生する-表裏反転-」を開催、自治体関係者や地元の皆様のご観覧のもと、提案をプレゼンテーションし、その後、学識経験者をお招きしてのパネルディスカッションも行いました。
AXS On Timeギャラリーでは、本提案の骨子とシンポジウムの様子をご紹介いたします。
2011年9月25日から10月1日まで、世界建築家連合(UIA)とUIA2011東京大会 日本組織委員会(JOB)主催の「UIA2011東京大会(第24回世界建築家会議)」が開催されました。この大会は、建築界における世界最大級のイベントで、1948年にスイスのローザンヌで開催されてから、およそ3年に一度、世界各国の都市で開催されているもので、日本で開催されるのは今回が初めてです。
日本での大会開催は、建築に携わった諸先輩方の悲願でもありました。当社創設者の佐藤武夫も、同じ思いを抱いていたことでしょう。
AXS On Timeギャラリーでは、UIA世界大会と関連して、佐藤武夫が手がけた数多の建築作品の中から、事務所創設の草創期に手がけた公会堂建築3作品を紹介いたします。
2011年8月12日より、中国・深セン市で第26回ユニバーシアード競技大会が開催されました。当社は開会式会場および競技会場として使用される「深セン湾体育センター」を設計いたしました。全長500mを超える網目状の鉄骨フレームの屋根が掛かる、特徴的なデザインのスタジアムです。
中国の人たちからは、北京オリンピックのメインスタジアムの愛称「鳥の巣」と呼応するような「春繭」という愛称で呼ばれ、「北有鳥巣 南有春蚕(北(北京)には鳥の巣があるが、南(華南)には春繭がある)」というスローガンが見られます。
AXS On Time ギャラリーでは、その壮大なスケール、特徴的なディテール、そして斬新な形態を成立させている構造という3つの視点から「深セン湾体育センター」をご紹介いたします。
人間の知識や創造性を切り開く図書館。その可能性は同時に人間の可能性でもあると言えるでしょう。社会の変化や環境の推移、都市像や建築像の流行り廃りがあっても、図書館に求められる根本の機能は変わりません。多くの物事がオンラインで接続され、パソコンや携帯電話から情報の世界に手軽にアクセスできるようになった現在でも、生身の人間として、リアルな世界に接することは重要です。例えば、図書館には、情報だけではなく情報の乗り物である本の手触りや、人間と本を包みこむ空間の肌触りがあるのです。
AXS On Timeギャラリーでは、図書館の近作3点をあわせて展示、図書館建築における私たちの取り組みを紹介いたしました。
スタジアムはその特性上、求められる空間機能は比較的単純です。しかし、景観や形態、構造や環境など、様々な要素を総合的に踏まえた設計デザインが要求されます。中でも規模の大きな屋根の形態は、全体のデザインに対し大きな比重を持つと言えるでしょう。同時に、屋根架構システムの構造計画が、スタジアムの経済性と施工性を大きく左右します。
AXS On Timeギャラリーでは、本年4月にイタリアで開催された世界構造技術者会議にて当社所員が発表した内容を基に、日本と中国5つのスタジアムルーフの構造技術を紹介、地域の歴史と文化、風土を読み解き、デザインの美しさと構造的な合理性を追求する構造設計室の挑戦を紹介いたしました。
1961年に竣工した長野市民会館は、当社創立者・佐藤武夫の作品です。開館以来50年にわたり、市民に愛されるホールとして活用されてきましたが、老朽化のため今年3月を以て閉館、その役割を終えました。この秋には解体される予定です。
近年、長野市民会館だけでなく、モダニズムの名建築が多数失われようとしています。残念なことではありますが、建築や街並みは新しい社会の動きに合わせて新陳代謝していくのが常なのであれば、これもまたひとつの必然とも言うべきことなのかもしれません。
AXS On Timeギャラリーでは、竣工当時の写真と近年の写真によって、50 年の長きに渡って愛された長野市民会館の姿を紹介いたしました。
佐藤総合計画では、毎年自社の活動を「作品」・「プロセス」、そしてそれらを「支援する各部門活動」の総和としてとらえ、これに大きく貢献したものを表彰しています。
そのうち、作品部門賞は2010年1月から2011年2月末までに完成したものを対象に、提案性・デザイン性・ディテールへの配慮などに卓越した作品が選ばれます。
その他、環境負荷低減に向けた施設計画などを対象とする「環境・技術部門賞」、受注活動の成果を対象とする「受注活動部門賞」、社内の活動を対象とする「社内活動部門賞」があります。
AXS On Timeギャラリーでは、作品部門賞を受賞した5作品と、環境・技術部門賞を受賞した2作品をパネルで展示いたしました。